アルゼンチンアカエビ(赤えび)
味評価 | ★★★★★★☆☆☆☆
【 ★6 】 やや大味だが、コスパのよい海老で好きだ。生よりも、加熱した方が味が出る。刺身でも汁でも臭みがでないように下処理をするのがコツ。 |
旬 | 通年 輸入物の冷凍品であるため
日本で手に入るアルゼンチンアカエビは冷凍品のため時期を選ぶことはできないが、概ねシーズンに捕獲されたものの解凍だと思われる。
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アルゼンチンアカエビの基本 | 全長20cmほどになる。たった1年で捕獲サイズになるというから驚きだ。名前の通り、アルゼンチンでの漁獲量が多い。
頭が黒くなったものは鮮度がわるくなっている。既に頭が真っ黒なものを平気で売っている店もあるので注意する。また変色した頭は出汁には使えない。 エビの頭からは出汁がでるので味噌汁など様々に使える。ただし、頭には砂が入っており、これがなべ底にたまる。スープや味噌汁などにした場合、底の1cm位は捨てるつもりほうがジャリジャリした料理にならずに済む。 また手間ではあるが砂袋を事前に処理することも可能だ。頭の殻を外し、ちょうど目の後ろあたりに茶色い袋があるのでそれを取り除く。 砂袋を手で潰してみると砂が確認できた。
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寄生虫 | 未確認 |
アルゼンチンアカエビ料理
・臭みが出ることがあるので下処理が重要だ。
アルゼンチンアカエビの刺身・寿司
解凍してすぐのいい状態のものを使いたい。時間が経つにつれて身が緩くなってしまう。少し大味だが、甘エビに似た味がする。背ワタを綺麗に取り除き、塩水処理をすることで臭みなく美味しく食べられる。
アルゼンチンアカエビの味噌汁
大きさにもよるが、一人前に2~3の頭が使えるといい。臭みを出さないように作ることが重要で、頭に酒を振ってグリルかトースターで焼いてから使う。長ネギの香りが抜群に合うので、器にネギを入れておいてから、味噌汁を注ぐと香りが飛ばない。
アルゼンチンアカエビのパスタ
アルゼンチンアカエビの頭と殻を使って、アメリケーヌソースを作る。頭の砂が混じらないように、頭と殻のみで出汁を取り、底に残った砂を入れないようにしたほうが失敗しない。さすがにオマールエビには敵わないがそこそこ美味しい。
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