ナミガイ(白ミル)の基本と食べ方
味評価 | ★★★★★★☆☆☆☆
【 ★6 】 人によっては「クセがある」と感じるくらい貝の香りが強い。好みが分かれる味わい。 |
旬 | 春
この時期はスーパーにも並ぶ |
ナミガイの基本 | 全長(殻長)15cmほどになる。やや高価~高価。
水管を仕舞うことも出来なければ、貝殻を閉じることもできないが、その水管は厚い皮に覆われているので結構硬い。食べる際は、殻から身を外した後、熱湯に5秒ほど浸けて冷水にとり、この皮を剥く必要がある。 刺身で食べるのは水管部分。ヒモの部分は柔らか過ぎて食感が悪く、エラ、内蔵は食中毒予防のために生食はやめた方がよい。 内蔵の断面。腸や桿晶体、胃などが見える。
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身以外の食味
※加熱 |
【皮】 【肝臓】 【浮袋】 【胃】 【心臓】 【腸】 【幽門垂】 【卵巣】 【精巣】 |
寄生虫 | 未確認
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ナミガイ(白ミル)料理
ナミガイの刺身・寿司
貝の風味がクセでもあり持ち味でもある。例えるならツブ貝の香りを数倍強めた感じだろうか。他の二枚貝の多くは足の部分や貝柱を食べるがこちらは水管。貝殻に仕舞う事を諦めた水管には強い食感と甘味がある。
ナミガイの肝焼き(アラ焼き)
白ミルの内蔵は「加熱すれば食べられる」と認識している。水管以外をすべて集めて適当な大きさに切り、ホタテのバター焼きみたいに調理した。そして味わいも食感もホタテの卵巣にそっくり。そこそこ美味しく食べられる。
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