クロメジナ(オナガグレ)の基本と食べ方
味評価 | ★★★★★★★☆☆☆
【 ★7 】 味わいはメジナ(クチブト)と大きくは変わらない。臭みのある個体がたまにあるという点も一緒。 |
旬 | 夏~秋?
旬は冬との情報をよくみるがクチブトの間違いではないかと思う。産卵期は冬 |
クロメジナの基本 | 全長70cmほどになる。並~やや高価。
釣り人や市場では「オナガ」とも呼ばれる。 「寒グレ」と呼ばれ冬に旬を迎えるのはメジナ(クチブト)というのは間違いないが、クロメジナに関しては冬にハズレが多い印象で夏~秋が旬ではないかと思う。 メジナ(クチブト)との簡単な見分け方でエラブタの縁が黒いかどうかというものが一般的だが、メジナ(クチブト)にも黒いものがありやや不確実だ。 一方でこちらの見分け方は確実だと思う。メジナ(クチブト)とクロメジナでは歯の形状が異なり、クチブトは硬質単毛なブラシのようで、クロメジナは完全に歯である。上がメジナ(クチブト)で下がクロメジナだ。実際に触ってみるとよく分かる。 皮を引いた状態はメジナとほぼ変わらない。 |
身以外の食味
※加熱 |
【皮】 ふつう 【肝臓】 いまいち 【浮袋】 【胃】 いまいち 【心臓】いまいち 【卵巣】 【精巣】 |
寄生虫 | 未確認
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クロメジナ料理
クロメジナの刺身・寿司
どうも冬場に脂乗りのいいものには当たらない。とはいえ味は良く、舌触りに滑らかさがある点が好印象。
クロメジナの煮つけ
はっきり言って、黒々とした見た目がくさみを連想させよろしくない。が、、見た目に反して臭みはほとんどなく、加熱してもパサつかずとても柔らかい。美味しい。
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