こんにちは!まるたけです。
最近アメリカナマズが釣れていない。
3回もボウズであった。ナマズの天ぷらが食べたいのに・・・
あッ、そういえば、業務スーパーに売ってたっけ!?
ということで行ってきました。
あったー。 2枚入り340円(税抜き)
※(購入日時点)
白身魚って
白身魚と大きく書いてある。
パッケージのデザインが青ベース。
なんだか海のような色彩で、無意識に海水魚を連想してしまいそうだ・・
・・・。
が、
実はコレ、
パンガシウスという淡水のナマズなのだ!!!
小さめに英語でpangasiusって書いてあるわ( ゚Д゚)
パンガシウスとは
パンガシウスとは東南アジアに広く分布するナマズで、1mを超えるサイズまで成長する大型のナマズである。 養殖が盛んに行われており、主にアメリカやヨーロッパなどの「ナマズ食文化」がある国へ輸出されている。
近年では、大手スーパーのイオンを始め、多くの企業がこのパンガシウスを使った商品を扱っているため日本の輸入量も増えた。
イオンで売っている「白身魚の〇〇〇」などの商品はこのパンガシウスだ。
「パンガシウスの〇〇〇 」では余計な疑問が生まれるのだろうか。
チョットマテ、ナンデスカ、
パンガシウス、テ
料理してみよう
ナマズといえば、やはり定番の「天ぷら」でしょう。
うなぎ屋さんでもナマズの天ぷらはレギュラーメニュー。
ウナギのような脂をもたないナマズには、天ぷらが合っているのだ。
まずは解凍する
マグロなどとは違うので自然解凍でもよさそうだが、さくっと解凍するためにフライパンに2%くらいの塩水を作って解凍する。
真水だと、身に水が入ってブヨブヨになってしまうので、体内塩分濃度より少し高い2%にして浸けておく。
骨は処理されているようでボーンレスフィレの状態だ。この手のナマズは血合い骨はもともとないと思われる。
カットする
さて、魚の天ぷらを美味しく揚げるコツの一つは、「厚さ」であると思っている。
薄すぎても魚の素材が活かせない。
厚すぎてもサクッと揚がらないし、衣との一体感がなくなる。
そこで丁度良い厚みはというと、7mm~10mmになるのではないかと感じるのだ。ちょっと厚めのお刺身くらいだろうか。
揚げていく
切った身に粉を叩いて、軽めに作ったてんぷら粉にくぐらせて揚げていく。
パッ パッ と手でいく。
菜箸など使っては上手くいかない。
写真から伝わるだろう。パッ パッ が( ゚Д゚)
しっかり揚げる
ナマズの天ぷらを美味しく揚げるポイントは、しっかり揚げることだろう。
狐色、いやいや、柴犬色ぐらいになるまで。
泡が消えて音がしなくなるくらいまで揚げるのだ。
アメリカナマズもそうだったが、このパンガシウスもまったく硬くならない。
ここまで揚げても中フワッなのである。
うまい
いかん、揚げたそばから食べてしまった、
そして、、
こりゃうまい !
外カリ、中フワでたまらん!!!
ほろほろとした身だが柔らかすぎることもなく、一瞬たりとも臭みの気配を見せない。
これはアメリカナマズより安心して食べられる(笑)
塩でウマ!( ゚Д゚)
パンガシウスのソテーも
カレーパウダーでマリネしてソテーも試してみた。
実はこれと似たカレー味の商品がイオンで売っていたのだ。
そして味はというと、すごく普通で印象薄であった。
加熱しても非常に柔らかく食感に乏しいため、「サクサクとした天ぷら」や「ザクザクとした唐揚げ」のような衣を使う調理法が向いているようである。
おわりに
この業務スーパーのパンガシウスは2枚入りなので、つまりパンガシウス1匹分である。
40~50cmのナマズ1匹買ったも同然ということだ。
このお値段でこのボリュームはかなりコスパがいいのではないだろうか。
味わいは、フワリとした白身でクセがなく、そして当然ナマズなので身質も上等だ。正直、自分で釣ってくるアメリカナマズよりクセがなくて美味しかった。
「どうぞー、ヒラメの天ぷらですよー」
と、言われて出されても、私は疑いもせずに1000円を払う自信がある・・
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