ニジマスの基本と食べ方
味評価 | ★★★★★★☆☆☆☆
【 ★6 】 たんぱくで川魚らしい風味。味わいはやや薄い。 |
旬 | 夏ー秋
![]() 養殖魚は通年出回る |
ニジマスの基本 | 全長60cmほどになる。安価~並み。 外来種
海に下って、再び河川に戻ってくる降海型は「スチールヘッド」と呼ばれ100cmを超える大きさにまで成長する。 北アメリカが原産地。日本には1887年(明治10年)に持ち込まれ養殖が始まった。 スーパーや回転寿司で目にする安価なチリ産のトラウトサーモンは、海面養殖されたニジマスで本種と同一、鮭ではない。
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身以外の食味
※加熱 |
【皮】 おいしいが固め 【肝臓】 【浮袋】 【胃】 【心臓】 【腸】 【幽門垂】 【卵巣】 おいしい 【精巣】 |
寄生虫 | 陸封型ニジマス – 吸虫類など
降海型ニジマス -アニサキス、広節裂頭条虫 海面養殖ニジマス – アニサキス、広節裂頭条虫 |
ニジマス料理
ニジマスの塩焼き
小骨が気にならない30cm以下のニジマスが好ましい。身の味が薄いので、塩をやや多めに振ったほうがよい印象。「ニジマスの香り」がある。
ニジマスのソテー
小さいものなら開きでも大丈夫。油との相性がよく、特にバターとよく合う。小麦粉を振って、皮目をパリッと焼き上げるとなお美味しい。
ニジマスのから揚げ サルサソース付き
油との相性がよいので、揚げてもやっぱり美味しい。身が柔らかいので、そのぶん衣をカリカリにするとよい。あっさりした味なのでサルサソースやマヨネーズをつけても美味しい。
ニジマスの中華風あんかけ
焼くよりも、揚げるほうが魚の匂いは飛ぶものだ。こうしてしまうとニジマスであるのかもはや味では分からないがとても美味しい。魚嫌いでも食べられる。
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