ウスバハギの基本と料理
迷彩のような模様や斑点がある個体もある。
味評価 | ★★★★★★★★☆☆ 【 ★8 】
コスパよし!刺身を肝醤油で食べるとウマイ!ただ肝が大きくあってこそなので旬の時期限定だ。 |
旬 | 秋ー冬 10月~2月
鬼パンメモ:寒い時期に食べましょう |
ウスバハギの基本 | 全長75cmほどになる。カワハギの仲間では大型種で1kgを超える。暖かい海に多く、カワハギやウマズラハギよりもやや沖合に群れで生息する。
別名で「ラケット」や「ウチワ」などと呼ばれる。 売られている平均サイズでも40cm以上と大きいが値段は高くない。1匹で肝も身もたくさんとれるのでパフォーマンスが良い。
手で皮を引くと薄皮が残るので、お刺身で食べる時は包丁で皮を引く。
肝はスライスして水に浸け血を抜く。血が多く入っていると肝を叩いたときに赤っぽくなってしまう。臭み防止にも。
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釣り方 | ショア、船 |
寄生虫 | 未確認 |
ウスバハギ料理
ウスバハギの刺身・寿司
刺身にする場合は包丁で皮を引いた方が薄皮が残らない。
肝なしだとうま味が少ないサッパリ白身だが、肝醤油と合わせれば最高の一品に化ける。カワハギにたいして劣らないのに安くてたくさん食べられるウスバハギはなんとコスパがよいことか。
ウスバハギの潮汁・あら汁
濁りのない澄んだダシだが味は弱い。二枚貝のハマグリやあさりを思わせるような独特の風味で上品だ。
ウスバハギの煮つけ
残ったアラを使って煮つけにしたが、煮ても硬くならなず程よい身ほどけで煮つけにも向くようである。アラにはほとんど身はないのでこのようにアラではやらない方がよい。
ウスバハギの鍋
身と肝を使った鍋だ。煮ても硬くならない身がまた鍋にぴったりだ。アラからのダシは期待できないので、市販の「よせ鍋」などの汁が丁度良い。加熱調理では皮は手で引いても問題ない。
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