ブリの白子ポン酢 ブリの白子の簡単レシピ
3~5月頃、ブリは卵と白子をもつ時期になる。 鮮魚コーナーでも「ブリあら」のくくりで陳列されていることが多く、鮭やタラの白子ように一般的ではないのでコーナーをもつことは絶対にない脇役。しかしブリの白子は値段が安く大容量!! それなりに美味しいよ!
調理方法
やり方はいたってシンプル。切って下茹でして好きな料理に使えばよいのだ。
塩や酒で臭みを取る必要はないように思う。そもそも臭いはほとんどしない。これは良い意味でも悪い意味でもあるが。
さっと水洗いしたら、適当なサイズにぶつ切りにする。その際、白子に茶色い部分があると思うが、これは取り除いたほうがよい。胆嚢(苦玉)との接触部分ですごーく苦い。サザエの苦味を遥かに超える苦さなのでよほどの苦味好きでない限り取り除こう。 写真のものは茶色い部分が少なかったが、広く付いている場合もあり個体差がある。
7~8分茹でる
お湯を沸かして、ぶつ切りにした白子を茹でる。
特に固くなることもない。しっかり火を通して大丈夫だ。
茹で終わったらザルにあげて下処理完了!
そのままでも、焼いても煮てもOKだ。
盛り付けて薬味をトッピング
今回は大根おろしとネギを薬味として使ったが、もみじおろしの方が色合い的にも味的にもベターだったように思う。 クセもなくとろけるようなクリーミー感が堪能できる。ただクリーミーといっても肝の様な脂っ気があるわけではないので、ちょっとコクが足りないと思う人はごま油をプラスしてもいいだろう。
残った白子はこの後、ブリ大根に加えてみたが普通よりちょっとゴージャスになってこちらもイケる。
まとめ
マイナーな食材ということもあり、レシピを検索しても数が少ないブリの白子だが、じゅうぶん色々なものに使える。他の白子に比べ大味な部分もあるが大容量で安価なので2~3品は作れる!
濃い味やコッテリ料理に合わせると相性が良さそうだ!
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