あらで【絶品】鯛めしの作り方!500円以下でできる!

鯛 あら 鯛めし 料理

500円以下でできる絶品鯛めしの作り方

 

「鯛めし」・・・

それは、贅沢品、ごちそう、と言っても過言ではない極上の炊き込みご飯。

国民の0.05%くらいは最後の晩餐として「鯛めし」を望んでいるかもしれない・・

それほど美味い鯛めしは、、、

、、

 

実は安く作れるんですな!( ゚Д゚)ヤスイヨ ヤスイヨ 

そしてボーンレス、骨なしで安全な鯛めしに仕上がる!

アラを使った鯛めし

平均サイズの真鯛のアラは1匹分で300円程度が相場だと思う。(2021年関東)

材料

  • 真鯛のあら(頭、中骨) (普通サイズ1匹分でお米2合)
  • 昆布だし (2合で900mlくらい)
  • しょうが

 

  • 小ネギ(なくてもいい)
  • みつば(なくてもいい)

調味料

  • 砂糖
  • 醤油
  • みりん

作り方

このアラを使った鯛めしは、先にアラから出汁と身を取り出し、その後取った出汁を使ってご飯を炊くという手順をとる。

ポイントは下処理。しっかりウロコと骨を取る必要があるが、その価値は十分にあることをお約束しよう!

1 お湯にくぐらせる「霜降り」をする

真鯛 あら 霜降り

臭みウロコを取り除くために、熱湯に30秒ほど浸ける。いわゆる「霜降り」という下処理をしていく。

出汁が出てしまわないかと心配になるが、この最初に熱湯に入れたときに一番臭みが出るので、しっかりと表面が白くなるまで行う。

2,冷ましながらウロコと血を取り除く

真鯛 あら 下処理

熱いので流水か、ボウルに水をいれて掃除していく。

血はともかく、炊き込みご飯の大敵であるウロコをしっかり取り除く。霜降りすることによって、細かいウロコも指で落とせるようになる。

皮は剥がれてしまっても問題ない。

3,昆布だしで白濁するくらいボコボコ煮込む

昆布だしで煮込む

使った鍋も綺麗に洗ったら、アラを戻し入れ、酒少々昆布だしを入れて30分煮る。

ここでのポイントは昆布だしの量

お米1合に対して水の量は200mlなので、お米2合なら400ml。そして灰汁取り分と蒸発分を500mlとり合計900ml位だ。

実際は使用する鍋によって水量は変わってくるが、要は、最後に採れた出汁の量を炊くときに必要な水分量に近づけたい訳である。少ない分には水を足せばいいが、多過ぎると出汁が薄くなって味が落ちてしまうのだ。

灰汁と脂は取る

30分間ボコボコと煮てるうちに灰汁と脂が浮いてくるので取り除く。

脂がありすぎると仕上がりがクドイのである程度取った方が美味しく出来上がる。

4,出汁を漉したら味付け、冷ましたら炊飯する

出汁に味付け

ザルなどでボウルに出汁を取り出し、醤油、塩、砂糖、みりんでお好みに味を付け、刻みショウガを加えて出汁が完成する!

味付けはお好みだが、醤油は色付け程度で塩味調整は塩がオススメ。ちょっと舐めて少ししょっぱいぐらいが丁度よい。

冷めたら炊飯

出汁が冷めたら通常どおりに炊飯する。

残ったアラから身をほじくり出す!

アラから身を取り出す

めんどくさいように思われるが意外と楽しい作業。

冷めたアラから身を取り出していく。写真では割りばしを用意したが、素手でやった方が骨やウロコを感じるので取りこぼしが減ると思う。

アラから身を取る

頬の肉、カマの肉、丁寧に取っていけば結構な量が取れるはずだ。ボーンレスの鯛めしになるかはここの作業で決まる!

ちなみに私は平均2本残してしまうようだ。( ゚Д゚)オカシイナ。セイカクデショウカ。

炊きあがったら身を加えて蒸らす

炊きあがったら身を入れて蒸らす

出汁をうんと吸った美味しいご飯が炊けただろうか。

そしたら先ほどの身を入れて、ざっくりかき混ぜて5分ほど蒸らして完成!!

お疲れ様でした!

まとめ

鯛めし あら

骨なしで美味しい料亭越えの本格鯛めしはできただろうか。あらの肉はうま味が強くしっとりしていて、むしろ味はボディより格上だと感じるはず!

ちょっと手間はかかるものの安い美味い安心の鯛めしはコレです。

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