サザエの苦みはヒモ(はかま)なのか?
こんにちは!まるたけです。
以前の記事、苦いサザエのつぼ焼きにしない方法は一度ボイルか?!で、サザエの苦みはゆで汁に溶け出すことが判明したが、それがヒモ(はかま)の部分なのか、内蔵なのかは判らなかった。今回は苦みの原因として疑われるこのヒモを焼いて食べてみることにした。
サザエのヒモの部分
丸で囲んである部分がサザエのヒモ(はかま)にあたる部分である。つぼ焼きにしたときに、足を包み込むような形をしている白いヒラヒラなので見覚えがあるかと思う。
苦そうには見えないし、むしろコリコリして美味しそうと思えるでしょう( ゚Д゚)?
串焼きで検証
茹でてお湯に苦みが流れてしまっては意味がないので、単純に串に刺して炙ってみた。
香ばしい香りが広がりウマそうだ。
正直それほど苦みはないかなと感じていた。
あっという間に火が入り、美味しそうに焼きあがった!
どれ、何もつけないで一口で。。。。
うん、コリコリしていて食感はよいよい。
あー、、多少苦いかな。 確かに。苦みがある。
もぐもぐもぐ・・・あれれ、、、?
苦げーーーーッッ!!( ゚Д゚)
苦い、後半はものすごく苦い。
どうにか飲み込んだが、うがいした後も口の中はしばらく苦かった。
なんと、焼くことで余計な水分を飛ばし、つぼ焼きよりも、ボイルよりも遥かに苦みを堪能できる方法だったようだ。
「サザエの苦みがいいんだよ オラッ!」という人には素焼がオススメの調理方法です!素材の苦みを逃がしません!
まとめ&次回検証
結論、、ヒモ(ハカマ)はしっかり苦い部位でした。
ヒモ(ハカマ)は苦く、水に溶け出す、というところまではおそらくご覧の通りであろう。
であれば、ヒモさえ取ればいいという事にもなる。
ということは、ヒモを取り除いたサザエの串焼きに苦みはなく、うま味が凝縮された結果、つぼ焼きよりも美味しい可能性が考えられる。
次回、「ヒモを取ったサザエの素焼きは極上か?!」をやるかもしれません。
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