ダルマ(メバチの若魚)の基本と食べ方
味評価 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
【 ★4 】 身の量は沢山取れるが、味はあまりない。ヘルシーで良質なたんぱく質とは言えるが。 |
旬 | 未確認
![]() 小さいほど味は落ちる |
ダルマの基本 | メバチの15kg以下を「ダルマ」と呼ぶ。小さいものは安価。
小さいほど脂もうま味も落ちるが価格も安くなる。 例えば5kgほどの小ダルマでは、脂はなく、酸味、うま味、マグロらしい風味もない。しかし一方で、クセもなく、どこが不味いということもない。 同サイズのカツオと比べれば、クセがないため、こちらの方が万人受けするかもしれない。 キハダの若魚であるキメジよりも、胸鰭が長く、第二背びれの後ろまで届く。
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身以外の食味
※加熱 |
【皮】 【肝臓】 【浮袋】 【胃】 硬い 【心臓】いまいち 【腸】 【幽門垂】 【卵巣】 【精巣】 |
寄生虫 |
ダルマ(メバチ)料理
ダルマの刺身・寿司
見た目はそれなりだが、味はいまひとつ。味気ないと言わざるとえない。10キロを超えればまた違うかもしれない。これは5kg弱のもの。
ダルマのステーキ
加熱すると締まり、パサつく。鶏むねのステーキに近い。それなりに美味しく、ヘルシーであることは断言できる。
ダルマのから揚げ
脂っけのない身に「唐揚げ」は鉄板だ。加熱するとパサつくが、衣のジューシーさで補ってくれる。七味マヨもトッピングとしておすすめだ。これが一番かもしれない。
ダルマのあら煮・煮つけ
頭とカマ、そして血合いを煮付けたものだが、強くパサつき、ニオイも強く美味しくない。何度も茹でこぼせば解決するかもしれないが、それほど手間をかける価値も疑問でおススメしない。
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